妻の一言で決まった、出雲大社“強行参拝”の一泊二日

神社を参拝するのが好きです。
地元の神社はもちろん、旅先でも見かけたら基本スルーできません。
もはや「観光地」ではなく「目的地が神社」です。

そんな私の人生で、最も急展開だった参拝事件が起きたのは
コロナ禍まっただ中の2020年11月13日。

その日、会社帰りの私に一本の電話が。

奥様
「私、出雲大社に参拝したい。今すぐ行こう」

……今?
今日?
このテンポ、居酒屋行くやつじゃないよね?

気がついたら私はホテルを予約し、
その晩のうちに車を出していました。
人は本気になると、相談ではなく決定事項を伝えてくるものです。

出雲大社までは約7時間。
ひたすら高速道路を走り続け、
途中「本当に今日行く必要あった?」という疑問を
何度も振り払いながら、
翌朝9時、無事に出雲大社へ到着。

ちゃんと参拝できました。
神様、急ですみません。

私も旅行は好きですが、
「行きたいから今から行く」という理由で旅立ったのは
この時が人生初。
フットワークの軽さというより、
勢いだけで出来た旅でした。

当時は宿泊費に補助金が出ていたので、
格安で泊まれたのはありがたかったのですが、
予約したときに言われた一言。

「最後の1部屋です」

嫌な予感は的中。
通された部屋は、
「え、ここ…普段は物置ですよね?」
と聞きたくなるほど年季の入った部屋。

廊下を挟んだ他の宿泊客の部屋は
どう見てもピカピカ。
この差、なぜ。

少しだけ心が折れましたが、
温泉は最高でした。
やっぱり温泉は正義です。

行き帰りは私と奥様が交代で運転し、
お互いにクタクタでしたが、
出雲大社はそう簡単に行ける場所ではありません。
結果的に、思い切って行って本当に良かった。

次に急な電話が来たら、
まずはガソリンを満タンにしてから出ます。

タイトルとURLをコピーしました