今日は、私が人生で初めて海外に行ったときの話を書こうと思います。
22歳、若さと勢いだけを武器に、同級生(男)と2人で向かった先は――グアム。
当時、スキューバダイビングにハマっていた私は、日本各地の海に潜りまくり、
「国内の海?もうだいたい分かった」
という、今思えば一番恥ずかしい勘違い期に突入していました。
「海外の海を知らずに死ねるか!」
そうして選んだのが、日本から一番近い南の島・グアム。
完全に背伸びした22歳です。
1日目:海は天国、背中は地獄
初日はスキューバダイビング三昧。
グアムの海はとにかく綺麗で、特に印象に残っているのがブルーホール。
水深18m付近にあるハート形の穴から、
縦穴に光が差し込む光景は、もはや神の演出。
「ここ天国?」と思うほど幻想的。
…が、グアムの日差しは容赦がなかった。
調子に乗って日焼けした結果、背中は全面ヒリヒリゾーンに突入。
夜、ベッドに横になるだけで
「痛っ!」「無理!」「ちょっと待って!」
と、一人悶絶大会開催。
2日目:ホテルは安宿、ベッドは戦場
2日目はレンタカーを借りて観光。
夜はホテルに戻って就寝したのですが、
ここで事件発生。
安いホテルに泊まった結果、
ベッドの上に――小さなゴキブリが張り付いていました。
南国。
リゾート。
そしてゴキブリ。
泣きました。
22歳、海外初日、普通に泣きました。
3日目:なぜか警察に囲まれる日本人
翌朝、車に乗ろうと駐車場へ行くと、
なぜか私の車を囲む警察官数名と地域住民。
「え?テロ?」「俺、何した?」
頭の中はパニック。
近づくと警察官から
「この車はお前が乗っているのか?」
と聞かれ、
「は、はい…」と答えた瞬間――
腕をつかまれ、手錠をかける“フリ”。
心臓、ほぼ停止。
結果は
「ここは住民専用駐車場だから、ちゃんとホテルに停めなさい」
という注意だけで無罪放免。
でも当時の私は
「グアムで刑務所デビューするのか…?」
と、本気で覚悟しました。
最終夜:男2人、謎の誤解を受ける
その夜、気を取り直してナイトクルージングへ。
男2人で船に乗り込むと、スタッフから一言。
「Are you a couple?」
……違います。
断じて違います。
必死に否定しましたが、
南国の夜風と沈黙が妙に気まずい。
こうして私の初海外は、
✔ 海は最高
✔ 背中は激痛
✔ ホテルはゴキブリ
✔ 警察に囲まれ
✔ カップルと勘違いされる
という、情報量多すぎ旅行で幕を閉じました。
でも今思えば――
これ以上ない、最高のネタです。
