豆の数だけ、子どもは大きくなっていた

昨日の夜9時。
そこでようやく、**「今日、節分じゃん」**という事実に気づきました。

もう一日が終わろうとしている時間に、
脳内で突然鳴り響く節分アラート。
「豆!!」
そこから私の夜9時スタート節分ミッションが始まりました。

急いでコンビニへ向かい、豆を探す。
……ない。
念のため2件目へ。
……やっぱりない。

夜9時を過ぎると、
この街から豆は姿を消す仕様らしい。

仕方なく諦めて家に帰ろうとしたその途中、
ふと右を見るとドラッグストアが出現。
しかも閉店まであと5分

これはもう運命です。

自動ドアに滑り込み、
間髪入れず店員さんに質問。

「節分の豆はどこですか?」

ありました。
念願の豆。
今日一番の達成感。

意気揚々と帰宅し、
娘に豆をまいてもらいましたが……

数粒ポイッ。
はい、終了。

21時から必死で動いた父の努力は、
ものの数秒で幕を閉じました。

娘が小さい頃は、
鬼のお面をかぶって脅かしながら、
全力で豆を投げてもらったものですが、
今では鬼の出番すらなし。

成長とは、こうして静かに親を置いていくものですね。

結局、
自分の年齢分の豆を
しみじみと、さみしく食べて節分は終了。

鬼は外。
福は内

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